注文住宅糟屋郡志免町T邸

しっかり防犯してくれる安心の家。
リビングから庭へのつながりがお気に入り。

T邸
夫 40歳 / 妻 38歳 / お子さん・長女 4歳 / 長男 1歳

「家を建てるならマキハウスで」と、 独身時代からずっと思っていました。

以前のお住まいは、マンションですか?

(奥様)私は独身時代から粕屋郡に住んでいて、「この家かわいいな」「素敵だな」って思う家がほとんどマキハウスが建てた家だったんです。以前、志免町にあったマキハウスのデザインホームセンターも大好きで、いつも遊びに行っていたんですよ。それで「家を建てるなら、マキハウスで建てたい」とずっと思っていました。

それが何年くらい前のことですか?

(奥様)4年くらい前ですかね。まだカーサキューブが出たばかりの頃で、「え、なに、これ!?」と(笑)。見た目もかわいいし、天窓から太陽の光を採り入れるというアイデアにも驚きました。何と言ってもいちばん魅力を感じたのが防犯面。窓は細長いスリット窓なので、開けっ放しにしていても、外から人が入ることができないというところがすごく良かった。主人の帰りが遅く、出張も多いため、私と子どもだけで家にいることが多いので、この家だったら安心かも、と思いました。ただ、引っかかったのが、白い外壁。私は外壁は黒がいいなと思っていたので、マキハウスの担当者に「外壁、変更できますか?」と聞いてみたら、「じゃあ、カーサキューブを母体にして家を造ってみましょうか」とおっしゃってくださったんです。

カーサキューブをベースに、 私たちの要望を形にしていきました。

カーサキューブをもとに、設計していかれたんですね。

(奥様)はい。外壁には黒のガルバリウム鋼板を使いました。2階部分まで継ぎ目のない 10mサイズの一枚板なんですよ。もともと運ぶのにコストがかかるということで、半分の長さのものを使う予定だったんですが、そうなると、どうしても継ぎ目が見えてしまうことになります。それで、少々コストがかかっても継ぎ目がない方がいいと考え、一枚板にしました。真っ黒にしたので、圧迫感があるかな…と少々不安もありましたが、実際にできあがってみると、圧迫感もなく、すごく良かったです。スリット窓しかないですし、前を通る人たちが「この家、どうなってるの?」って感じで、見て行くんですよ。友だちが遊びに来たときも、家に入る前は「どうやって光取ってるの?暗いんじゃない?」って言うんですが、家の中に入った瞬間に「明るいね〜」と言ってくれます(笑)。

間取りはどのあたりを工夫されましたか?

(奥様)間取りのベースは、カーサキューブの対面式キッチン+ガレージ付きのプランです。カーサキューブはもともと狭小地に建てることを前提にプランニングされた家ですが、私たちが買った土地面積が少し広めで、駐車場のスペースが十分に取れましたので、ガレージにこだわらずに設計することにしました。まず、1階のキッチン隣にある8畳大の個室を10畳大に広げてもらい、ガレージ部分をウッドデッキにしました。10畳大の個室は、現在家族4人の寝室になっています。2畳大のウォークインクローゼットを造り付けました。寝室を造るとき、2階との兼ね合いもあって、「雨だれが目立ちますから、目立たないように設計しましょう」とマキハウスの担当者の方が言ってくださって。そういった部分は素人ではなかなか気づかないですよね。アドバイスしてくださって良かったです。

防犯性を考えた幅の狭いスリット窓。風通しの方はいかがですか?

(奥様)風通しもすごくいいです。掃き出し窓にシャッターを取り付けたので、外出するときはシャッターをしっかり閉めますが、スリット窓は開けています。おかげで、外出から帰ってきても空気がこもっていません。夜寝るときも開けっ放しなんですよ。風が抜けてとても気持ちがいい。夜、子どもたちが寝た後は、リビングで主人と一緒にお酒を飲んだり、映画を観たりして楽しんでいます。

友だちを呼んで、庭でバーベキュー。一戸建てならではの楽しみですね!

庭で遊んでいる子どもたちをリビングから見ることができますね。

(奥様)そうなんですよ。ウッドデッキからすぐに庭に出られるように設計し、子どもたちが道路に出ないようにと、庭に柵も作っていただきました。おかげで安心して子どもたちを庭で遊ばせることができます。リビングからウッドデッキ、庭へとつなげることができるよう、家の向きを考えたのも良かったですね。天窓から光を採る家なので、南向きや東向きなど、向きに左右されず、どの向きに変えても大丈夫なんですよ。カーサキューブの基本プランでは、ガレージの上に部屋がありますが、その部屋をなくし、吹き抜けにしました。開放感があってすごく気持ちいいです。

やっぱり一戸建ての醍醐味は庭ですね。

(奥様)そうですね! マンションのときは、子どもたちの足音が下の階に響かないか、やっぱり気になりますしね。引越しして3年ほどになりますが、4歳になる長女も、1歳半になる長男も庭でのびのびと遊んでいます。庭では、友達を呼んでバーベキューなどをして楽しんでいます。この間なんか、テントを張って、模擬キャンプみたいなことをして遊んだんですよ(笑)。子どもたちも大喜びでした。

リビングは全体的に茶色でまとめられているんですね。

(奥様)床板、階段の踏板、窓枠や建具も同じ木を使いました。以前の住まいの床板が茶色で、その色に合わせて家具を揃えていたので、今回も茶色でまとめました。マキハウスの担当の方が、拭き掃除が極力要らない、質の良い床板を紹介してくださったんです。化学洗剤は使わずに、水拭きだけでOK。日頃、蒸気で汚れを落とすモップを使っているんですが、それを使うと床板がワックスをかけたみたいにきれいになるんですよ。

外断熱と内断熱のダブル断熱で、夏涼しくて、冬暖かい家です

その他、実際に住んでみて、実感したことは?

(奥様)夏涼しくて、冬暖かいです!外断熱と内断熱のダブル断熱なので、エアコンの効きもすごくいいですね。夏は、エアコンでしっかり部屋を冷やした後に、3〜4時間外出して帰ってきても涼しいんです。冬も暖かくて、基本はエアコンだけでOK。ものすごく寒いとき以外はストーブは使わなくてもいいです。吹き抜けの天井に取り付けたシーリングファンは、冬場にとても活躍しています。天窓からの光で暖まった空気を、シーリングファンが1階まで回してくれるんですよ。それと、1階に主寝室を作ったことが良かったです。生活シーンが全部1階で済ませられるからすごく便利。小さい子どもを寝かせるために、わざわざ2階の寝室に上がって行くのはたいへんですし、子どもがリビングで遊んでいても、寝室で寝ていても、キッチンで家事をしながら様子を伺えるので、本当に助かっています。

2階の個室はどのように使っていますか?

(奥様)2階の1室は、主人の母が遊びに来たときに泊まる部屋になっています。「朝、光が入ってきて、その中で目覚めるのがとっても気持ちいい」って言ってくれるんですよ。天窓からは、星が見えますし、お月さまも見えます。満月に近い夜は、月明かりが入ってくることもあるんですよ。もう1室は、部屋を2つに仕切れるようにして、収納も設置しています。今は子どもたちと一緒に、主寝室で川の字+1で寝ていますが(笑)、子どもたちが大きくなって、自分の部屋が必要になったときに、子ども部屋として使うつもりです。この家で、子どもたちの成長をしっかりと見守って行きたいですね。