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2021/02/09

リノベ新プロジェクト進行中@西新 step8カーテンのお打ち合わせ

リノベーションだから、できる

西新のリノベーションプロジェクトのお施主様とカーテンのお打ち合わせをいたしました。約1〜1.5ヶ月のお打ち合わせにおいて、間取りや電気配線、設備機器、造作家具などの細かい打ち合わせがだいたいまとまったら、カーテンのお打ち合わせを行います。

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フローリングやタイル、壁紙、アクセントクロスなど、使う予定の素材のサンプルを並べながら、ご要望に適したファブリックをご提案していきます。メーカーさんのカーテンのカタログを広げたり、あらかじめ取り寄せておいたカットサンプルと素材を合わせながらコーディネートを考えていきます。

カーテンは住まいのインテリアをまとめる最終的な重要アイテムです。せっかく気に入った家具を見つけてそれに合う壁紙やタイル、木材などを選んでコーディネートしたのに、最後に取り付けるカーテンを適当に選んでしまうとなんだか味気ない空間になってしまうことも・・・。

ですので、インテリアの最後の仕上げとして全体の雰囲気をより良くするような生地とスタイルをじっくりと選んでいきます。

我が国ではインテリア、中でもカーテンに対する価値観が欧米諸国とは異なり、インテリアのエレエントというよりは窓を覆い隠すものというイメージの方が強いかもしれません。ですので、なかなかカーテンに対する関心が欧米諸国に比べて高くないのが現状です。

しかし、欧米諸国ではカーテンはインテリアを決める重要なエレメントとして扱われており、装飾性の高いデザインや掛け方、またクッションやベッドスローなど他のファブリックアイテムと連動して捉えられたりしています。

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床までたっぷりとカーテンを下げるとインテリアとしてもとても映えてきます。クッションと同色でまとめるとより雰囲気がよくなりますよね。「床についているので汚れそう」とか「埃がたまりそう」と懸念されがちですが、欧米諸国ではエレガントなスタイルとしてよく見られるカーテンの使い方です。

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房掛けを装飾性のあるものに変えるだけでもだいぶイメージが違ってきます。アクセサリーを選ぶようにカーテンの房掛けを選んでみるととてもワクワクします。

窓が隠れればいいや、カーテンは何でもいいや、と力を抜かずに、お洋服やアクセサリーを選ぶようにカーテンを楽しく選んでみてください。

カーテンに関する過去のブログはこちら。

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