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リノベーションで実現する散らからない家〜その1.キッチンの収納方法〜
リノベーションだから、できる毎年年末が近づく度に大掃除とお部屋の片付けを意識し始める方は多いのではないでしょうか。大掃除とは、普段なかなか手が届かないテレビの裏側やエアコンのフィルター、換気扇、ベッドの下などを念入りに大掛かりに清掃することを言いますが、それ以前に部屋が散らかっていると、その片付けに追われて本来の大掃除の作業にたどり着くまでが一苦労です。
しかし、リノベーションしてお引き渡ししたお客様のお宅を後日訪問すると、どのお客様のお家も見事に片付けられています。
なぜならば、リノベーションで間取りをプランする際に、どこに何をしまうかまで細かく考えて収納計画を立てますので、モノの居場所や収納場所が決まっていて散らからないからです。毎日片付けをしなくても、きちんとした収納計画でお部屋がすっきりと片付いていきます。
そこで、是非来年リノベーションで実現したい「散らからない家」の収納術を、これからいくつかご紹介していきたいと思います。
まずは、キッチン周りの収納方法から。
あこがれの対面式のキッチンですが、リビングからも見渡せる反面、常にきれいに片付けておかなければなりません。どうすればキッチン周りを美しく保てるのかをご紹介いたします。
中身の見えないキッチンバック収納
食器類や家電類を収納するキッチンバック収納はとても便利ですが、中が見えてしまうとごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。そのような場合には収納の扉を中身が見えないブラックガラスにします。モダンな雰囲気になり、家具のようにキッチンに溶け込みます。
カウンターを活用する
キッチンのバックのカウンターは、家電置きや作業台としてのみならず、収納スペースとしても活用できます。上部に吊り戸棚を付けるとさらに多くのものを収納することができます。
パントリーを確保する
キッチンの後ろや横にのパントリーを設けます。そこに食材のみならず冷蔵庫も家電も食器も収納。
扉をつけると外からは全く見えなくなるのでさらに片付きます。パントリーはリノベーションで是非計画したい空間の一つです。
散らかりがちなキッチンですので、扉やガラスで中身を隠して美しい見た目を保ちましょう。