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2014/07/15

長井義紀氏設計、コンラン&パートナーズ社が携わった究極のホテル「二期倶楽部」

マキハウスデザインの旅

千葉県の建築家長井義紀氏の設計で、わずか6室からはじまった「二期倶楽部」
今では、別館、東館、野外劇場(かがみ)、観季館など、規模は大きくなっていますが、 創業当初からの洗練されたクオリティを保ったままです。

建物の配置計画と、緑にとけ込みながら、美しく主張する外観がすばらしい。
また、部屋から見える心地いい景色も良く、計算し尽くされた設計です。


水辺の配置も面白い。
はっきりとした境界を持たない、グラデーションのような水の張り方が特徴的です。
夜になると、まるで、水に浮いている空間にいるような演出をします。
このテラスで、いただくお酒はとてもおいしい。

露天風呂は森の中にあり、開放的という言葉では到底言い尽くすことの出来ない程の開放感。体を包む空気がまるで違います。心身ともにリラックスできる空間です。

こんなリラックスできる空気、仕組みを住まいにとりいれる方法はないものか
永遠の課題です。

次回は、究極の空間でいただく朝食のお話です。