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2015/03/06

日々の暮らしにそっと溶け込む仏具シリーズ「Sotto(ソット)」

暮らしを豊かにする雑貨

近年、ライフスタイルや住環境が都市型へと変化してきています。

コンパクトな方向へと変わり続ける現代の住環境の中で
大きな仏壇を置くスペースを見直した商品が注目を集めています。

仏具の生産日本一の富山県高岡市にある老舗仏具メーカーから発表された
仏具シリーズ「Sotto(ソット)」は日々の暮らしにそっと溶け込み、
故人と身近に寄り添うことをコンセプトに掲げています。

家族が集う広いリビングに、静かな寝室の片隅に、もちろん和室にと、
場所を選ばず控えめに溶け込むデザインは、
多様化した暮らしの中に違和感なく故人を想う空間を提案してくれます。

今回はそんな仏具シリーズ「Sotto(ソット)」から新しいカタチの仏具を3つ紹介したいと思います。

「Pictuary sphere(ピクチュアリ スフィア)」は故人の遺物を大切に保管するための
メモリアルボックスとフォトフレームが一体になったデザインで、
ボックスの中には分骨だけでなく指輪や思い出の品を入れるなど思い思いの使い方が出来ます。
写真が風に触れるとやさしく本体が揺れる構造になっています。

仏具の三具足である火立、香炉、花立てをシンプルにまとめた「Chering(チェリング)」は
日常は陶器と金属製の器を重ね、一輪挿しとして故人に花を添えます。
香炉と火立の機能を持つ金属製の器に火を灯すとその美しさが一層際立ちます。

「Cherin(チェリン)」は故人を想いながら手を合わせるときに音を鳴らすおりんです。
りん棒とセットになっており、上面の穴にりん棒を立てて収めたデザインは機能性と
デザイン性を両立させたプロダクトとなっています。

音を鳴らした後、りん棒を立てて収めても響きのよい綺麗な音が鳴り続けるので、
手を合わせる所作を滞りなく自然に行うことが出来ます。

ライフスタイルがどんなに変わろうとも、故人を想う気持ちが変わることはありません。
自分らしく、故人の思い出にそっと寄り添う仏具はこれからの暮らし方に新しい風を吹き込むことでしょう。

 

写真全てSotto公式HPより

http://www.sottoweb.jp/