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2014/11/01

餅まきってなぜやるの?

失敗しない家造り

一昔前は家が上棟した時に餅まきをする方々がたくさんいたようです。

災いを払うための神事として行われたようです。

最近でも餅まきをされる方はまだまだいらっしゃいまして
どのようにすればいいかよく尋ねられます。

餅まきした方がいいですか?
隅餅、お金、おかし等どのていど準備するか?等々。

した方がいいか悪いかという判断ではなく、ご近所付き合いのことを考えたり、
神事なので と考えたり、あるいは昔から一度やってみたかったとか、
様々な理由があっていいのでは ないでしょうか。

気をつけなければいけない事は、餅まきに参加してくれる方々を集めることでしょうか。
昔は近所づきあいがあり、いつ上棟で、餅まきがある日を、
いわゆる口コミで知っていました。 吹き流しがたてば、餅まきの始まりで、
徐々に集まってきていたのでしょう。 最近は近所づきあいがあまりないので、
情報が広まりません。 誰かが(施主の方か、施工業者か)何らかの方法で
餅まきすることを伝えなくてはいけません。

いろいろ大変ですが、大変な思いをすれば、
楽しい思い出がひとつ作れます。
一度経験されるのも、いいかもしれません。

ちなみにこの餅まきということを最近では何のことか知らない方も増えてきました。
残念ですね。

ご近所とのコミュニケーションイベントでもある「餅まき」
続いていくといいですね。