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2022/04/21

あなたに必要な土地の決め方②

失敗しない家造り


固定資産税という税金をご存知でしょうか?
家を購入した場合、家と土地それぞれにかかってくる税金の事です。
どちらも広さによってかかる金額が変わってきます。
当然、広ければ多く、狭ければ少なくて済みます。
では、どのくらいまでがあまり固定資産税がかからずに済むのでしょうか?


土地の固定資産税

まずは土地についてですが、一つの目安は200m²(60.5坪)です。
この広さまでであれば、住宅用地として申請することで、
固定資産税が6分の1に軽減されます。
それ以上超える土地であっても3分の1に軽減されますが、
60.5坪に抑えることで、 一番軽減率の高い効率の良い固定資産税になります。

軽減がなければ、6倍の固定資産税を支払うことになるわけですから、
住宅用地は特別ですね。
しっかりと権利として最大限利用していきたいですね。


建物の固定資産税

では、建物の固定資産税はどうでしょうか。
建物の床面積が50m²から280m²(84.7坪)までという 条件を満たせば、
固定資産税が2分の1に軽減されます。


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実際84坪の家となるとかなり大きなものになります。
一般的な、住宅は、30坪〜40坪くらいの広さですので、
これを超えることは、そんなに心配しないでいいと思います。
気をつけないといけないことは、建物は軽減される期間が、 条件によって異なります。

条件によって、3年から7年の間で設定されていますので、期間後は軽減されません。


期間限定の軽減なのでそこまで、 土地ほど大きさにこだわる必要もないのかもしれません。

このように、考えていきますと、固定資産税を安くおさえるには、
60坪未満の土地に、50平米以上のできるだけ小さな家をつくるのが、
いちばんいい方法なのですが、
快適に過ごせる家でなければ意味がありませんので
その一番いいバランスを探ってみてはいかがでしょうか?

 


 
 
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