1冊の写真集がある。

北欧にモダニズム建築を確立した巨匠アルヴァ・アールトの作品の中でも
初期の時代の最高傑作として
マイレア邸は1939年、ヘルシンキ郊外に、
地元の実業家夫妻の住宅として建てられました。

この建物についての1冊の写真集がある。
緑豊かな自然の中で、四季折々の陽射しを浴びてさまざまな表情を見せるその姿は、
時を経た現在でも色褪せない魅力を放っている事を見る者に訴えかけてくれます。

築60余年を経て今なお住みつがれ、
世界中の建築家たちの聖地となっている「生きた家」ヴィラ・マイレア。

いつか実際に行ってその空間と陽射しを体験してみたいものです。

Villa Mairea
Alvar Aalto
1939 Noormarkku,Finland