以前青森を旅行した際とても印象に残った施設、
ねぶたの家「ワ・ラッセ」を紹介します。

青森の象徴であるねぶた祭りの保存・存続の拠点として2010年オープンの建物で、
青森駅のすぐそば、ウォーターフロントに立地しています。

設計はオランダ人建築家フランク・ラ・リヴィエレ氏という方ですが、
日本の伝統的なお祭りの魅力が存分に表現されていてとても驚きました。

鋼板の真っ赤なルーバーで覆われている外観がとても印象的ですが、
動線に合わせてランダムに湾曲していて、更なるインパクトを与えています。
機能性とデザインの両立がとても分かりやすい構成です。































































































なんだかのれん越しにお店の中を覗きこむような感覚で、
入場前からとてもわくわくしたのを覚えています。
館内は原寸大のねぶたが数多く展示されていてそれだけでも大迫力ですが、























































太鼓や踊りの実演や製作過程も演出されていて、
間近でねぶた祭りを見ているような錯覚に捉われます。
























































またお隣にはインテリアデザイナーの片山正通氏が手掛けた、
A-FACTORYという地元の名産品を集めたお店があります。
こちらもとても素敵な雰囲気で、購買欲がそそられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が訪れたのはゴールデンウィークでしたが、
本物のねぶた祭りも見てみたいと思わずにはいられない
とても素敵な施設です。

(フランク・ラ・リヴィエレ)
www.frank-la-riviere.com/
(ねぶたの家　ワ・ラッセ)
http://www.nebuta.or.jp/warasse/
(片山正通)
wonder-wall.com/
(A-FACTORY)
http://www.jre-abc.com/a-factory/