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2021/03/01

リノベ新プロジェクト進行中@西新 step10工事着工-解体工事

リノベーションだから、できる

工事請負契約が終わるといよいよ着工です。工事を始める前には、マンションの管理組合に対する工事申請や近隣にお住いの方々への挨拶などが必要です。工事が長期化する場合には、お施主様同伴でのご挨拶をお願いするケースもあります。基本的に私たちが全てサポートいたしますので、安心して工事着工を迎えていただくことができます。

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着工してまず最初に行うのが解体工事です。今回のこちらの西新のマンションリノベーションプロジェクトはスケルトンリノベーションといって一度全てを解体し、スケルトンの状態(コンクリートの躯体のみの状態)にしてから全く新しい空間として再生させるリノベーションリノベーションですので、約1週間、解体工事から廃材の搬出までの作業を行います。

徐々に解体作業が進むと、電気の線や骨組み、壁の内側が見え始めます。

工事中最も音がするのがこの解体工事ですので、近隣の皆様にできる限りご迷惑をお掛けしない様、オーナー様に代わって近隣の方々へしっかりとご挨拶をいたします。ゴミや埃の量もすごいですが、廊下やエレベーターなどの共有部分を汚してしまうことのないよう、現場に入る職人さんたちにも徹底して注意を促しております。

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解体3日目。壁が取り払われ、空間全体がむき出しになってきました。ちょっとしたリフォームを想像していた方は、ここまでやるのかと驚きの光景だと思います。リノベーション=再生。この状態から新しい空間を再生していくのです。

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解体7日目。ようやく全ての解体作業が終わり、廃材の搬出も終わりました。広さにもよりますが、解体スタートから搬出が終わるまで100㎡ぐらいで約5~8日ほどかかります。

全ての解体、搬出が終わると、現場に入る職人さんたちが勢ぞろいします。大工さんを筆頭として、電気工事、給排水設備工事、家具工事、それぞれの分野の職人さんたちが現場を調査し、これから始まる工事を専門的にシュミレーションしていきます。

あるスタッフは、「プロ意識の塊が押し迫ってくる」と言いました。どんな電気配線がきているのか、給排水はどうなっているのか、計画通り図面通りに進めていくためにはどうすればいいのか。この状態でしか見えないものに職人さんたちは目を光らせ、隅々までチェックしていきます。図面では分からなかったリスクも見えてきますので、それを回避するための方法や対策を専門的に分析していきます。

全てはこれから始まる工事をスムーズに進めていくため。そして、無事にお施主様にお引渡しを終えるため。理想の住まいを造るための大切な一歩です。