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2020/12/01

リノベ新プロジェクト進行中@西新 step1初回ヒアリング

リノベーションだから、できる

久しぶりに西新でマンションリノベーションのプロジェクトがスタートしました。今回は築24年のマンションを購入したのでリノベーションしたい、というご相談から始まりました。リノベーションのはじまりとしては

1.今住んでいるマンションをリノベーションしたい

2.中古マンションを購入したのでリノベーションしたい

3.リノベーション前提で中古マンションを探しているので、物件探しから相談したい

というのが主なスタート地点です。スタートは異なってもまずはじめに必ず行うのが「初回ヒアリング」です。ご相談を受けてから最初のご挨拶も兼ねて、営業担当がヒアリングシートを使いながらご要望等を細かくヒアリングします。

ヒアリングシート

こちらが「初回ヒアリングシート」です。家族構成、必要な間取り、ご要望等の基本情報はもちろんのこと、重要なのがこちら。

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マキハウスの施工例の中でどのテイストが好みに当てはまるか、好きなレストランやホテル、インテリアショプやファッションブランドなどを挙げていただくことで、あぁこの方はこんな雰囲気が好きそうだな、とか、こういうテイストだったら心に響いて喜んでいただけそうだな、こんなのを一緒にやってみたいな、とイメージをどんどん膨らませることができます。実はここが重要な項目で、今後プランを進めていく中でお客様に寄り添っていくヒントやデザインのポイントがここから得られることが多いからです。読んでいてとてもワクワクしてくる項目です。

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次に特徴的なのが、現在お持ちのもののアイテムや数、量を細かく把握する項目。これによって、リノベーションする空間のプランニングでどのような収納スペースがどれだけ必要かが分かります。マキハウスのリノベーションの特徴として「使いやすい収納計画」があります。「どこになにをしまうか」をあらかじめ計画し、家が散らからない収納計画を推進しておりますが、そのための第一歩として、お持ちのものがどれだけあるかを把握する必要があるのです。

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また、ピアノやワインセラー、音響機器など、衣類や生活収納の他にスペースを取りそうなものも把握する必要があります。家をリノベーションしたもののワインセラーが置けなかった、とか、せっかく新しく家電を買ったのに置くスペースがない、という残念なことがないように、あらかじめどこに何を置くかを考えた上でプランニングを進めていきます。

この「初回ヒアリングシート」がお客様とマキハウスが共に進めていくリノベーションのはじまりです。何気ないこのシートですが、ここからお客様の1mmに寄り添うリノベーション、一緒にワクワクするリノベーションがはじまるのです。

これからはこのような面と向かってヒアリングする形式もいちいち紙に記入しなければならない書式もなくなると思います。スマホのボタン一つで好みがデザイン会社に伝わり、項目をサクサク選ぶとAIがそれを認知してその人にあった間取りやデザインを提案する。そんな時代が必ずくるでしょう。しかしまだまだ準備が追いついていないのが現状です。新たな時代の初回ヒアリングを私たちも早く進めていきたいところではありますが、目下のところこのシートを使ってヒアリングをしております。

次回は「step2 現地調査」

リノベーションOB様がみなさま驚かれたという、マキハウスの細かすぎる現地調査をご紹介いたします。