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2018/03/02
リビングと子供部屋の程よい距離感
リノベーションだから、できる子供部屋をどこに配置するか、リビングで勉強するかそれとも個室で勉強するか、などなど、子供部屋にまつわる悩みや選択肢はご家庭それぞれ。
個室としてプライバシーを保ちつつも、程よくオープンで家族との距離も近くなる、そんな子供部屋を以前造りました。
家の中心であるリビングダイニング。ダイニングテーブルの奥の壁、実は・・・
左右が引き戸になっていて、その奥に子供部屋を配置しました。扉を閉めた状態だと壁のように見えますが、中に子供部屋が隠れています。
子供部屋の中も壁で仕切らずに木製の衝立で勉強スペースを区切り、将来的にご夫婦二人になった時に一部屋として広く使えるように工夫しました。
リビングと子供部屋が離れていると、個室にこもっている子供たちとの距離が広がってしまうばかりですが、このようにリビングに隣接していれば、適度にプライバシーを保ちながら家族とのコミュニケーションをとることができます。
遠すぎずオープンすぎない、リビングと子供部屋の程よい距離感のある住まいです。