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2018年インテリアトレンドカラー
リノベーションだから、できる昨年、巷では「ミレニアルピンク」と呼ばれる薄いピンクが流行り、ファッションやカフェ、フードコーディネートなどなど、あらゆるシーンでいわるゆ「インスタ映え」しそうなピンクのコーディネートが流行しましたね。さて、今年はどんな色が注目されるのでしょうか?
トレンドカラーの発信は様々ですが、2018年のインテリアにおけるトレンドカラーを、世界のインテリア雑誌の頂点に立つELLE DECOR、塗料メーカーのベンジャミン・ムーア、そして日本流行色協会(JAFCA)の情報からまとめてみました。
ELLE DECORが選ぶ2018年インテリアトレンドカラー
エル・デコが選ぶトレンドカラーをいくつかご紹介します。まずはミントグリーン。
出典:http://www.elledecor.com/design-decorate/color/g3175/color-trends/
2017年はトロピカルなグリーンやニュートラルで暖かみのある色が流行りましたが、今年はもう少し薄いミント色のグリーンが流行りそう、とのこと。去年流行ったピンクのグリーン版というところでしょうか。インテリアに取り入れるとどこか個性的ででも落ち着いた雰囲気にまとまりそうです。シルバーよりもゴールドをアクセントとしてプラスするとより華やかなイメージになりそうです。
続いて、くすんだピンク。
出典:http://www.elledecor.com/design-decorate/color/g3175/color-trends/
昨年とは異なり、大人な雰囲気のクラシカルなピンクが流行しそうです。ミントグリーンはちょっと抵抗がある方でも、くすんだピンクなら女性らしい雰囲気のインテリアになりそうです。クッションやベッドカバーなどのアクセントに取り入れてもいいですね。
そして、パントン社が選んだ「ウルトラ・バイオレット」。
出典:http://www.elledecor.com/design-decorate/color/a14278044/pantone-color-of-the-year-2018/
グローバルなカラートレンド情報を発信する米国パントン社は、「カラー・オブ・ザ・イヤー2018」に「ウルトラ・バイオレット」を選びました。独創的で神秘的なムードを醸し出し、魅力的で好奇心をかきたてる紫。この紫を、エル・デコもトレンドカラーとしてセレクトしています。インパクトの強い色合いですが、思い切って壁紙やソファなどに取り入れてみたいですね。
ベンジャミン・ムーアセレクト トレンドカラー
塗料メーカーのベンジャミン・ムーアは、エネルギーに満ち溢れるヴィヴィッドな赤をトレンドカラーとして発表しました。
出典:http://www.elledecor.com/design-decorate/color/g3175/color-trends/
出典:https://www.benjaminmoore.com/en-us/color-overview/color-collections/color-trends-2018
ベンジャミン・ムーアの塗料の中で、Caliente AF-290という品番の鮮やかな赤です。写真の壁のようなヴィヴィッドな赤は一見目立つ色ですが、実は空間を上手く調和し、家具の色と床の色、他の素材の色などをぼやけずにまとめてくれます。エル・デコもベンジャミン・ムーアのCaliente AF-290色をトレンド色として発表しています。トイレや子供部屋のアクセントウォールにこのようなヴィヴィッドな赤を使ったことはありますが、今年は思い切ってリビングの大きな壁に使ってみたいです。
日本流行色協会(JAFCA)発 2018年の流行色
出典:http://www.jafca.org/colorcolumn/20171116.html
日本流行色協会(JAFCA)は、2018年のトレンドカラーとして選定した色を「ビジョナリーミント」と称しました。Visionary ビジョナリーとは、「将来を見通した、想像力のある」などの意味を持つ言葉で、混迷を極める時代に風穴を開けて、明るく、爽やかに進んでいきたいという気持ちを込めて、このミントグリーンを選定したそうです。
以上をまとめて、マキハウスが予測する2018年のインテリアトレンドカラーは、ずばり
ミントグリーン
鮮やかな紫
エネルギッシュな赤
これまでマキハウスは白、茶、グレーなどをベースとしたモダンで飽きのこないインテリアをご提案することが多かったですが、今年はこの3つの色を積極的に取り入れ、トレンドを意識したインテリアをご提案していきたいです。