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2017/11/15

床の貼り方にもこだわる

リノベーションだから、できる

床は空間を印象づける重要なマテリアルです。床をフローリングで仕上げる際に、その貼り方に絶対的な決まりはありませんが、通常は仕上がった時に綺麗に且つ広く見えるように長辺方向に真っすぐ貼ることが多いです。しかし「ヘリンボーン」という斜めに組まれたフローリングを使えば、通常とは異なるちょっと個性的な雰囲気になり、ナチュラルでいて上品なイメージになります。

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こちらがヘリンボーンのフローリング。通常のフローリングよりもロス分が多く貼り手間もかかりますが、ちょっとこだわったような空間になります。

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このようにナチュラルで上品な雰囲気に。長手方向に向かって貼るとより広く見える効果もあります。

ヘリンボーンの床材ではなく、普通の床材を斜めに貼るという上級テクニックもありますよ!

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こちらがその施工例。斜めに貼ることで奥の部屋まで空間が続いているような雰囲気になり、視覚的にも広がりが生まれます。

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職人さん泣かせではありますが、床の貼り方にも色々とこだわって注文することができるのです。床だけでなく、タイルやクロスの貼り方も様々。職人さんの腕あってこそのデザインですが、単純な仕上がりで満足せずに、全体の一部分でもいいのでどこか自分だけのこだわりの仕上げを取り入れてみたいですね。