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ダイニングをかっこよく照らすトム・ディクソンのペンダントライト
リノベーションだから、できるトム・ディクソンは、インテリア界において人気のデザイナーの一人です。イタリアの家具メーカーであるCappellini(カッペリーニ)やフィンランドのArtek(アルテック)などで家具のデザインを手がけてきましたが、近年では自身のブランドの代表作である“Beat Light”というペンダントライトが人気で、一般的にも広く名が知られるようになりました。
こちらが“Beat Light”のシリーズ。表面がつや消しの黒やオフホワイトで、内部が真鍮の仕上げになっているのが特徴的です。光源はハロゲンで、点灯すると真鍮面に当たる光がギラッと反射し、表面とは真逆の華やかな表情が現れます。住宅はもちろんのこと、国内外の多くの商業施設や宿泊施設で見ることができます。(類似品も多く出回っています)
シェードの内部の様子。真鍮面は手打ちで叩かれ細かい鎚の跡があるデザインで、それがどことなくハンドメイドで工業的な雰囲気を出しています。
T邸のリノベーションでもBeat Lightの大きなシェードのタイプを納品しました。1灯だけでも十分存在感があり、非常にインパクトのあるペンダントです。直径が52㎝もあるので写真で見るよりも実物は大きいですが、ダイニングを明るく照らしてくれます。黒+真鍮の組み合わせが男性っぽくてかっこいいですね。
小さいシェードのタイプは多灯吊りがバランスが良くておすすめです。写真のように異なる形のものを組み合わせて段違いで吊るしたり、同じタイプを横一列に吊るしたり、お好みでダイニングのあかりを素敵にデザインしてみてください。
東京には路面店もあります。ファッションブランドのショップかと思わせるようなハイセンスな趣の店舗ですよ。機会があれば是非覗いて見てください。