スウェーデン発の家具量販店として世界中で愛されているイケア。日本に上陸してからもう10年以上になりますが、インテリアに関しては世界的に見て遅れている我が国において、このイケアが来てから誰もがおしゃれなデザインに触れ手軽に家具を買うことができるようになり、日本人のインテリアやホームデコレーションに対する興味をぐんと引き上げてくれました。

同じ北欧のデンマーク生まれで、HAY（ヘイ）というブランドがあります。家具をはじめとして雑貨や文房具、ファブリックなど、生活におけるデザインを幅広く手がけ、近年注目を集めています。

持ち運びができるサイドテーブル。

HAYの家具の代表的なダイニングチェア。

トレイ。重ねた時の姿が美しいです。

ハサミ。見た目がいいので引き出しにしまうのがもったいないですね。

日本の「ふきん」をヒントにしたというキッチンクロス。

このような、現代的でちょっと個性的なデザインが特徴的なHAYと、同じ北欧生まれで大衆的なイケアがコラボレーションし、イケアの2018年のコレクションに“YPPERLIG”（イッペルリグ。スウェーデン語で「良い」や「素晴らしい」という意味）というシリーズで家具やホームアクセサリーを展開するとのこと。現代の都会の生活空間に合うようなモダンでミニマルなデザインの椅子、照明、棚、ソファ、デスク、その他ホームアクセサリーがラインアップされ、デザインも然る事ながら、それぞれのアイテムは高い機能性を備えており、「IKEA」らしい求めやすい価格で展開されるとのことです。商品の詳細はまだ発表されていません。これから楽しみです。

HAY公式サイト

http://hay.dk/#/site/furniture/new

IKEA公式サイト

http://www.ikea.com/jp/ja/