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2010/11/27

薪ストーブ

暮らしを豊かにする雑貨
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DUTCH WESTダッチウエスト社は1984年に世界で始めて薪ストーブにキャタリティックコンバスター(触媒)を標準装備として販売しました。この触媒技術によって、熱効率は50%アップ、薪消費量25%カット、排煙の90%燃焼を実現しました。これは当時の薪ストーブでは全く考えられなかったほど画期的な技術で、夜にくべた薪が朝まで残っているという考えられないレベルのテクノロジーでした。

このキャタリティックコンバスターの採用によって熱効率は60%を軽く超え、現在では70%~80%以上の熱量を薪から取り出すことに成功しています。現在ではクリーンバーンが多く出回っていますが、熱効率、薪消費量、燃焼時間のどれをとってもキャタリティックコンバスター(触媒)の方が上を行き、これを超える燃焼技術は現在の薪ストーブにはありません。

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ダッチウェストストーブに使われている鋳物は最高級の処女鉄をはじめ、厳選された原料からできています。処女鉄は熱伝達がよく、熱によるひずみに強いのです。また、鋳物はそれまでの鉄板と比べ、高級感もさることながら、重量も質量も多いことで、多くの熱を吸収し、長時間にわたってそれを維持することができます。

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コンベクションヒーターやリーンバーンヒーターの表面につけられた凸凹は、表面積を増やし、それによって熱を保有できる面積も増えているのです。高級感のある鋳物のデザインは、洋室にも和室にも、またモダンな空間にもクラシックな空間にも見事にマッチし、室内の雰囲気をよりいっそう高めてくれます。