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2012/08/09

里山ライフ(糸島市川付周辺)

家づくりの現場から

“自然”ということを考える時、私たちは“手つかずの自然”を想像し、原生林のような自然にあこがれを持つかもしれません。しかし、里山と呼ばれているところは、手つかずの自然ではありません。「里山」とは都市や集落に近い山のすそ野から田畑が広がる里にかけての一帯を指します。

伊都安蔵里周辺

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里山は農耕文化と深くかかわり、人々はその自然の中から、薪や炭、肥料など生活に必要な様々な恵みを受けて、暮らしてきました。1000年以上にわたって、人と里山とは共存してきました。里山のアカマツ林やクヌギ・コナラ林といった雑木林は、昔から人々の暮らしに利用されてきた最も身近な自然です。里山の自然は、持続的に活用され循環してきた人と自然の共同作品なのです。人の手が加わり続けることで維持されてきたこのような明るい林や田んぼ、小川、ため池などは、多くの動植物の生息場所としてたいへん重要です。

最近ではめずらしい茅葺き屋根の古民家物件も伊都安蔵里近くにございます。

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マキハウスは糸島市川付に伊都安蔵里を運営しており敷地内に平屋のモデルハウスがございます。糸島市で里山ライフしたい方は是非御来場下さい!