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プラスエナジーハウス ~壁体断熱工事2~
家づくりの現場からcasasole × プラスエナジーハウス今回は外壁付加断熱工事についてお知らせします。
内壁には120mmの断熱材を充填しました。内壁は柱や梁などで下地が出来ているのではめ込んで行くだけで充填できました。しかし外壁は構造用合板が平坦に施工されているので、何かしら断熱材を固定する下地をつくらなければなりません。そこで登場するのがこの「KMブラケット」です。http://www.km-h.co.jp/

このブラケットはポリカーボネート樹脂でできている為、強度が強い上に熱伝導率が小さい為ヒートブリッジ(※)を防げるという優れた機能を持ち合わせています。※ヒートブリッジとは熱橋とも呼ばれ、断熱層の中に部分的に熱を通しやすい部材を使うとそこに集中して熱が逃げてしまう状態の事です。断熱欠損になるだけでなく結露の原因にもなってしまうのでできるだけ無くさなければなりません。

先ずは下準備。KMブラケットの小口に両面テープを張ります。小口には後ほど防水・遮熱層となるタイベック・シルバーを貼りつけます。

KMブラケットの施工状況。施工前にキチンと墨出しをして正確な位置にとりつけて行きます。

窓周りの下地。この厚みに外壁付加断熱が入るわけです。こうしてみるとプラスエナジーハウスの断熱層の厚さが改めて理解できます。

KMブラケットが施工完了し、いよいよ高性能グラスウールを施工していきます。隙間ができないようにピッタリ合わせる様にはめ込んでいきます。

断熱材をはめ込んだ状態。グレープフルーツの様な色で綺麗ですね。

断熱施工が終わったら外壁や断熱材を雨水から守る防水層を設けます。内側からの湿気は通し外側からの水分はシャットアウトする、今や防水層のセオリーとなったデュポン社のタイベックシートに、更に遮熱機能を持たせた「タイベックシルバー」を施工します。その裏には220mmもの断熱層が控えているというのに遮熱までするという徹底ぶりです。

タイベックシルバーまで貼り終えた状態です。この後は45mmの通気胴縁、14mmのサイディング、0.35mmの板金仕上げをもって壁体の完成となります。室内側も含む全体の壁厚はなんと330mmにもなります。まさに鉄壁ですね。
プラスエナジーハウスの施工はどんどん進んでおり、本日までにスウェーデンドア(玄関ドア)、屋内ダクト工事、真空管太陽熱集熱パネルの施工まで終えています。とても今回だけでは語りつくせないのでまた次回に… ご期待下さい!
工務兼開発 岡元

