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2014/04/09
ドイツの家づくり事情(林業)
エトセトラドイツでは、 森の番人と呼ばれる人がいて
その森の動物や植物、生態系を把握しており、
山には、山を守るための林道が整備されています。
ドイツでは、家を建てることが決まってから、木を切りにいきます。
とても、合理的で、エコな方法です。


樹齢80年以上の樹木
木を運んできて
断裁して
その場で乾燥します
また、材木が、消費者へ届くフローも合理的で簡単です。
日本のフロー
所有者→原木市場→製材所→製材市場→材木屋→工務店→施主
ドイツのフロー
所有者→原木市場→材木屋→工務店→施主
しかも、ドイツは木材自給率100%、日本は20%と少ないです。
フローは、ややこしい、しかも外材にたよらなければならない、
日本の仕組みは大変悲しい現状です。
外国のいいところを見習って
もっと人にも、地球にもやさしい家づくりを
追求していきたいです。

