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2014/04/03
車のない街
エトセトラドイツと言えば、ベンツ・BMW・フォルクスワーゲンと
車のイメージが大変強いですが、
なんとそのドイツで、車のいらない暮らしが広がっています。
この街並の一階部分はすべて、お店になっていて、
2階以上は住居というスタイルです。
この町の人は、車を持っていません。(写真に写っているのは宅配業者の車です)
日本であれば考えられませんが
なぜ、この街の人々は車無しで生活できるのでしょうか?
答えはこれです。

街中に、線路が広がっていて
さらに、自転車が誰のものでもなく、乗り降り自由で
街のいたるところに転がっています。
つまりまず自転車に乗って、乗り捨てて電車にのり、
そこからまた乗り捨ててある自転車を 拾って目的地へいけるんです。
ただたまには電車、自転車では行けないエリアへの移動も当然あるので
街の駐車場で、車を数人でシェアしています。
それにしてもすごい仕組みができあがってます。
線路に芝生が広がってたりして見た目もきれいです。
合理的な国ドイツの
すごさを目の当たりにしました。

