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2013/09/17

鬼才ゲーリとチタン

エトセトラ

先日、BSでナショナル ジオグラフィックを見ているとスペインにある
建築家フランク・O・ゲーリーの作品『グッゲンハイム美術館』
の外壁に特化したものが放映されていました。

グッゲンハイム美術館といえば、この有機的なデザインが特徴ですね!

何と言っても、平らな面が一切ないと言われている外観。
その外壁材についてフォーカスされた構成の番組でした。

外壁の素材ってなんだかご存知ですか?

その答えは、チタニウムだったのです。(通称:チタン)
※初めて知りました。

なぜ、ゲーリーはチタンを選定したのか?
そのドキュメントは、凄まじいものがありました。
耐久性の確保や、防水工法の検討など苦悩の連続。

決定打は、素材の持つ美しさだったそうです。

実際にチタン板をガスバーナーや電解液を用いて
酸化させたりとかなりワイルドな展開に。

チタンを酸化させると、ブルーからオレンジと
なんとも言えない神秘的なものになるんですね。 
(チタンの食器色!!) 

チタンの外壁。
コストはかかると思いますが、そのストーリーに感動しました。
まだグッゲンハイム美術館は、見たことありませんが
きっとこのストーリーを知れば、違う観点から楽しめそうです。
さすが鬼才ゲーリー。