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2013/01/13

【消費増税と住宅ローン減税拡大】今、最も気になるお金のハナシ

エトセトラ

1/9に自民党が方針を固め発表した住宅ローン減税について、注目が集まっています。ポイントは大きく2つ。1、13年入居までを対象とする現行の住宅ローン減税を、14年以降も延長し、減税額を年間20万円→30万円に拡充(対象住宅ローン残高の上限を2,000万円→3,000万円に引き上げ)2、2014年4月の消費増税後の住宅購入者に現金を給付する支援制度を設ける。住宅ローン減税の利用者を対象にしたもので、所得税と住民税の減税枠で使い残した部分を現金で補填するというもの。消費増税後の、住宅需要の落ち込みを防ぐための政策といえます。では、一体、消費増税前と、後、どちらに購入したほうが、お得なの??と考える方も大勢いらっしゃるでしょう。年収(つまり、所得税・住民税を幾ら払っているか)、住宅ローン借入額、返済年数、建築価格、によって、どちらにメリットがあるか変わってきます。まずは、住宅ローン減税の仕組みを理解した上で、税額算出をしてみてはいかがでしょうか。また、減税額だけにとらわれても、建築時の金利で支払い額が変わります。今現在は株価の上昇を反映して金利は上がり基調です。一時的な現象とも言われていますし、消費増税後の景気の状況により、金利も上がるか下がるか読めないのも事実。そして、極端に言えば、今年と再来年で、土地の価格が上がっているか下がっているかも住宅計画そのものに影響があります。(ちなみに土地に消費税はかかりません)1月26日(土)の「目からうろこの土地探し、資金セミナー」では、詳しい解説と、事例をもとにしたシミュレーション比較も行います。金利の動向、土地価格の動向、税制改正についても分かりやすくお話します。それぞれのライフスタイルにあった“買うタイミング”を考える参考にされてはいかがでしようか。個別相談も行っていますので、これから住宅計画を具体的に進めようとしている方は、是非ご参加ください!