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基礎の選択次第で、住宅の性能は大きく変わる!!

2014/10/03

住宅の耐震性や耐久性などで大事になるのが基礎工事である。
住宅そのものの機能、性能、デザイン、間取りにいくらこだわっても、
基礎に関して、住宅会社に、任せっきりではありませんか?

基礎の作り方によっては、家にとって良い影響を損なうことになります。
きちんと施工されているか現場に足を運び確認しましょう。

基礎には、家全体の重荷を底板全体で受け止め面で支えるという安定性に優れている、
これに加え近年では、2つ目の特性としてコンクリートが
よく伝え蓄熱や畜冷する性質を持つことから床下全体を蓄熱体として
利用されるようになってきました。

べた基礎が一般化している現在も、断熱については床下断熱、
家の内側、外側を床で区切るという考え方が一般的です。

熱効率から考えると大きな無駄です。
冬場は、冷たい外気温が基礎を通じてべた基礎のコンクリートに伝わって
畜冷体となり長期間にわたり床下を冷たくして室内に影響を与えています。







床下も家の内部として考え断熱性、
気密性を高めれば大きな効果がえられるのではないでしょうか。
施工状況から見ても床下断熱では断熱面から見ても難しいとも言われ、
床下の構造が複雑な構造が邪魔をしたり、配管、配線等でしっかりふさぐ事が困難であり手間がかかり工期にも影響してくる。基礎断熱であれば影響は、軽減されます。

近年の住宅では、自然エネルギーを有効に使った家が増えています。
自然エネルギーには、大きく分けて2つあり、太陽エネルギーと地熱エネルギーです。

太陽エネルギーに関しては、冬場であっても日差しは、家の中まで入ってきて床に伝わり基礎断熱のコンクリートに蓄熱され、夜に放熱され床下より家全体を暖められてきます。

地熱エネルギーは、地中の温度が1年を通じ15°前後とほぼ一定であり
この温度が基礎に達するまでの温度が冬場で10°前後、
夏場で15°前後と安定しており冬場であれば暖かく感じ、
夏場であれば涼しく感じられます。
コンクリートは、この温度を室内に伝えられるのです。

次に基礎断熱は、おおまかに分けて2つの施工方法があり
基礎の外周部のコンクリートの外側に断熱材を施工する、
外断熱工法、基礎の外周部のコンクリートの内側に施工する内断熱工法があります。

内断熱工法は、外気温がコンクリートに直接、接してしまい
コンクリートを冷やした冷気が床下に伝わり
冷気が床下を冷やし冷気が室内に伝わってしまいますので、
内部の土間コンクリートの上にもしっかりとした断熱施工が必要になってきます。









外断熱施工では、外気からの冷気を防ぐので格段に良くなります。
しかし、外断熱では、断熱材にシロアリや外注がついたり、保護モルタルにクラックが出来たりしますが、今ででは、いろいろな施策が施されています。

この他にも今では、色々な施工方法が考えられます。
このように床下を室内と考え、基礎断熱を採用し省エネ性能を
向上させていきたいものです。