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2013/11/16

ミーレ社の歴史

現場レポート

ミーレを車に例えて家電業界のベンツかBMWと言う人が多いのですが、
なんと創業当時は本当に自動車を作っていました。

当時の広告は、こちら↓

1899年クリームの分離機製造工場としてスタートしたミーレは
樽桶の蓋に撹拌装置を取り付けた洗濯機を製造、やがてすぐに電気が
一般的になるとその洗濯機に電動モーターを組み込みました。
ミーレは初期の会社の成功に甘んじることなく、その技術力を持って
自動車生産に進出しました。100年前の1912年からわずか
2年の間だけですが、143台の自動車を生産販売したそうです!

しかし大規模な投資が必要になることを考慮し自動車部門を売却して、
その歴史に幕を降ろしました。

余談ですが、車コレクターから当時の車を買い戻してミーレの博物館に
展示しているということを、ミーレ・ジャパンの方に聞きました。

この車が、その写真です。ミーレのカラーである赤が使われてます♪

現在のメンテナンスで使用するサービスカーも
同じ赤!!


昔からものつくりの精神や伝統を守り、革新を繰り返したミーレ。
現在のブランド力は、そういった歴史から成り立っているんですね。

ショールームで是非、実際にミーレの食洗機や洗濯機に触れてください!!