renovation casa Make a new future

2017.12
renovation story #01

「新しい僕らの家を
つくろう」

そういったのは、彼の方だった。
結婚を決め、区役所で入籍の手続きが終わった、二人の帰り道。彼は、前を見たまま、それは思いつきのように、でもどこか揺るぎない決心のようなものを言葉の奥に秘め、歩きながら続けた。

「新しい場所で、新しいことを始めよう。もっと楽しい未来を、自分たちでつくっていこう。そのためにまず、新しい僕らの家をつくろう、一緒に。」

何気ない力強い言葉に、私は、これから2人で作っていく未来に覚悟にも似た期待に胸を膨らませた。彼もまた、自分の言葉に背中を押され、決心を新たにしてるようにも見えた。

そして、私たちの家づくりは始まった。

2018.01
renovation story #02

イメージだけを持って
プロに相談

私たちは早速、家づくりに取り掛かった。
と言っても何に取り掛かっていいのかわからず、まずどんな家に住みたいのかを2人でイメージを探し始めた。

雑誌、web、今は、pinterestなんて便利なサイトもある、材料は思いのほか、すぐに集まった。でもここから自分たちの考えをまとめる作業が大変そうだった。そんな時、試しにpinterestのお気に入りの画像のリンク先に飛んでみた。地元の住宅会社で「MAKIHAUS」という会社だった。どうやら「マキハウス」と読むらしい。戸建から、マンションリノベーションと色々と手がけている会社らしく、ホームページには施工例がズラリと並んでいた。

すると彼が
「よくよく考えてみれば、自分たちでまとめるなんて無理じゃない?それはプロの仕事なんじゃないの?とりあえず気になる会社に相談してみようか?」
彼そう言いながら、私のipadを覗き込んだ彼が、
「ここいいじゃん!」
「どうしていいかわかんないだから、なんとなくセンス良さそうだからこの会社にどうしたらいいか聞いてみようか」
私もどうしていいか当然わからないので、反対はなかった。「そうだね」という私の返事を聞くか聞かないかのタイミングで彼はすでに、「MAKIHAUS」に連絡していた。良くも悪くも行動が早い。そして次の週、早速会うことになった。

初めての相談。
グレーのジャケットに黒のパンツの男性が一人笑顔で現れて、打ち合わせの場所にスマートにエスコートしてくれた。世間話のような話から始まって、仕事のこと、趣味のこと、これからの2人の未来のこと、いろんなことをスッと引き出してくれた。
私たちは、職場が、天神と博多で、都心へのアクセスは必須。でもまだ30代の私たちには、都心に戸建を買う勇気と経済力はなかった。私たちの間には、必然的に、都心のマンションをリノベーションし、自分たちらしい暮らしをスタートさせるイメージが、うっすら湧いていた。
でも、そこに戸建を諦めたというようなネガティブなイメージは全くなくむしろ、マンションの方が、急な転勤や、引っ越しに対して、賃貸に出したり、柔軟に運用できることなどの説明を受けていたので、すんなりと2人の間に受け入れられた。

2018.02
renovation story #03

プロの情報と技術で
エスコート

なんとなくマンションリノベーションのイメージは膨らんだものの肝心な利便性が良く、お手頃な中古マンションなんて早々なく、ダラダラと時間は流れた。そんなある日、MAKIHAUSから、連絡があった。「ちょうど良さそうなマンションが西新に出ています」とのことだった。そんなマンション、いろいろ探したけどなかったなあ。やっぱり自分たちだけじゃ、理想の家づくりは難しいのかなと改めて思った。

その週末、MAKIHAUSを訪れた。この前の男性と、もう一人、2人のスタッフが私たちを迎えてくれた。もう一人のスタッフは、設計士だと紹介された。早速、電話で話した、西新の物件情報を見せてくれた。ざっと見たところ、広さはちょうどよく、価格も高くない。何より地下鉄駅近くでアクセスが抜群なところに結局惹かれていた。

目をキラキラさせてその図面を見ていると、隣に座っていた設計士が私たちのライフスタイルについて2,3質問をしてきた。日常を思い浮かべながら、ボツボツと答えていると、おもむろに設計士がその図面の上からペンを走らせ始めた。質問を続けながら、そのペンは止まらない。そして、ひとしきりペンを走らせた後、ペンが止まり、その図面をクルッと私たちの方へ向けた。そこには、私たちの新しい間取りが出来上がっていた。圧倒的な、プロの技に2人で目を合わせて驚いた。それと同時に、私たちの家づくりがぐっとリアリティを帯び始めた。

結局、その時提案された図面から、大きく変更することなく工事することとなり、その瞬間的なクオリティの高さは振り返るたびに思い出された。

2018.03
renovation story #04

わかりやすいプレゼンで
夢が現実になる

最初の図面を元にあたらめて、仕様、設備などを整えた形でプレゼンを受けた。中でも印象的だったの綺麗な完成予想図。

以前、過去の事例で、完成予想図と実際の仕上がりの比較を見せてもらっていた。それはとても忠実で、設計士の頭の中と、私たちの頭の中の認識が高い精度で一致することが容易に想像できた。ただなんといっても、初めて家づくり。仕様や設備についてもわからないことだらけだったが、ささいな質問も、丁寧に答えてくれた。設計打ち合わせも、にわかに話が込み入ってきた。

実はその時私たちは、3か月後に控えた結婚式の打ち合わせも同時進行で行っていた。年末年始仕事が忙しいこともあって、結婚式を入籍と同時ではなく、半年後の6月に結婚式を挙げることを決めていたのだ。何となくジューンブライドもいいかなと思って。

その時はまさか、家づくりと重なるとは思っていなかった。余裕を持ってとずらしたタイミングだったが、結局、忙しく過ごすこととなった。

でもこの程よい忙しさが、私たちの決断のスピードをあげたもの事実、限られた時間ではあったが、的確なプレゼン、段取り、分かりやすい見積もりで大方スムーズに、打ち合わせは進んだ。打ち合わせを急遽キャンセルをしたり、時間をずらしてもらったりしたが快く対応してくれた。

2018.04
renovation story #05

リノベーション工事
いよいよ着工

大方のプランが完成し、いよいよ着工となった。初めての家づくり、やっぱりどんな風に進んでいくのかとても気になったのでマンションに行ってみるとコンクリートがむき出しになった部屋が目の前に広がっていた。

あらゆるものを外し、剥がして何もない状態をスケルトンと言います。ここからこの部屋が生まれ変わります。

2018.05
renovation story #06

毎日ワクワクする、
工事の進捗

どんどん進んでいく。
仕事帰りや、たまに仕事中にもちょっときてみたりして家が出来上がっていく過程を一つ一つ心に刻んだ。

天井の下地を組んでいるところです。
造作工事は棟梁を筆頭にだいたい2、3人の大工さんで進めていきます。

天井の下地を組み終わったら、間仕切り壁の下地を立てていきます。

木材や機材で散らかりがちな現場ですが、散らかったままにせずに綺麗に片付けながら進めていくことが、事故防止にもつながります。また、美しい現場は美しい仕上がりにつながります。

2018.06
renovation story #07

いよいよ完成、
新しい日々の始まり

6月に入っても工事は続いていたが、もうかなり出来がりが見えてきていた。

そして新しい私たちの家が完成した。「インテリアも家の一部」と教えていただき、選んでいただいたデザイナー照明もリビングに置いてある。

わからないことだらけだったけど、一つ一つ学ぶことで楽しくなっていった家づくり。この新しい場所で、何か楽しい日々が送れそうな気がする。新鮮な感覚を胸に、2人は気持ちを新たにした。

いよいよ内装仕上げの工事がはじまりました。
クロスを貼る前のパテ処理をして下地を平らにしてからクロスを貼ります。

いよいよ内装仕上げの工事がはじまりました。
クロスを貼る前のパテ処理をして下地を平らにしてからクロスを貼ります。

タイル工事もはじまりました。

こちらは玄関土間のタイル。「馬目地」という貼り方です。

こちらはカーペットを施工しているところ。カッターで不要部分をカットしながら貼っていきます。

内装工事、家具工事もほぼ終わり、まもなく完成です!
今回電気温水器をガス給湯器に変更するにあたって屋外に給湯器を設置することが必要でした。その際に配管のルートを確保するため躯体に穴を開ける必要がありました。今回のようなケースやガス式の床暖房設置、追い焚き機能の追加、その他の事例で配管ルートの確保のためにコンクリートに穴を開けること(コア抜き・穿孔工事)は簡単な工事ではありませんが、マンションによっては管理組合や管理会社の許可、近隣の方々への説明等一定の条件のもので可能な場合もあります。

以前はこのような工事は認められないことが多かったですが、近年リノベーションの工事が普及し始めてから、設備の性能向上に伴う躯体に影響のないコア抜きが許可されるケースが増えてきました。私たちのようなリノベーション事業者の発信により、管理会社様や住人様に対して生活水準の向上のためのこのような工事をご理解いただけるようになり、穿孔工事ができるようになってきました。

二重サッシを設置しました。サッシを二重にしても壁から出っ張らずに同じ面で納めることができるのはリノベーションならでは。

今回初めて使うモデュラーというメーカーの照明器具。テクニカルなデザインで器具そのものにインパクトがあり、空間を引き締めてくれます。

こちらはブラケット。角度を変えられるユニバーサルデザインで、必要な位置に上から下へと照明を当てることができます。

そして同時に私たちは結婚式を迎えた。
始まりは、あいにくの雨だったが、最後にライスシャワーを浴びる頃にはすっかり雨が上がっていた。
朝降った雨で濡れて輝いた緑が大きな一歩を踏み出した2人を祝福しているように見えた。

before / after

before / after

before / after

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