ウォークインクローゼットが住まいの憧れNo.1でしたが、現在では新築マンションには標準装備。賃貸マンションや建売の戸建住宅にだって当たり前のように設置されています。ウォークインクローゼットとは・・・

押入れや折れ戸式の収納とは違って、このように文字通り歩いて中に入れるクローゼットのことです。寝室の中に、あるいは廊下の突き当たりなどに家族共有のウォークインクローゼットが設置されていたりします。しかし、ウォークインはもう古い！これからは、部屋と部屋の間にあって通り抜けが可能な「ウォークスルークローゼット」がおすすめです。

出典　http://inakialistelizarralde.tumblr.com/

こちらはアメリカの大人気ドラマ“Sex and the City”の主人公のアパート。ファッション大好きな主人公がクローゼットで服や靴を選ぶシーンがいつも印象的でしたが、欧米の住宅ではこのように寝室とバスルームの間にクローゼットがある、というような通り抜け可能な「ウォークスルークローゼット」が当たり前です。

通り抜けできることによって行ったり来たりの無駄な動きがなくなり、また行き止まりのウォークインクローゼットとは違って回遊性が生まれますので、空間が広く感じられます。

マキハウスでは以前よりこのウォークスルーのタイプのクローゼットをご提案してきました。

寝室からクローゼットに入って、そこを通り抜けると・・・

キッチンへ。

クローゼットを挟んで寝室とLDKを行き来できます。

回遊性を重視するプランにおいてウォークスルークローゼットはとても重要です。いかに「行き止まり」の空間を避けるかによって視覚的にも動作的にも広がりが生まれ、広さの割には狭く感じる、という新築マンションにありがちなウィークポイントを改善することができるのです。

 

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