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2022/05/02

マキハウスの工務部エースが語る「仕事として建てる家。 施主として建てる家」。

家づくりの現場から

マキハウスの工務部のエース、阿部が自分の家をマキハウスで建てました。

 

自分で設計して自分で建てる。なんて幸せな仕事なのでしょうか。

これまでお客様の家を何棟も建ててきた現場監督が、今度は施主として

家づくりで感じたこと、改めて思ったことを

マキハウス広報鶴田と、三和ホールディングス安部が

インタビューさせていただきました。

 

構想にかけた年月はどれくらい?

土地探しが一番大変でした。娘が幼稚園を転園しなくてもいい範囲内で探したため、

それだけで一年ちょっとかかりました。先に決済予定の方がいたようですが、

都合よくこちらにまわってきたことも「土地探しは出会い」だと感じましたね。

ロケーションはよかった一方、土地の裏が池だったので、はじめは地盤の弱さが心配でした。

元々建っていた家の地主さんが親身になって相談に乗ってくれたこともあり、

結果、建築可能と判断しました。 

 

これだけは譲れない!こだわったところは?

耐震性の高い家です。

日常的に地震の多い千葉県で幼少期を過ごし、

東日本大震災を目の当たりにしたことが大きな理由です。

 

そのため「間取り」にこだわり、今回はそれにプラスして、

新しく取り入れた

「ウォールスタット(バーチャルで耐震テストができるシステム)」を、

これを機に試してみました。自分の家をバーチャルで建て、

熊本地震の地震波データを設定し、地震をシミュレーションしどこが弱いかなどを検証していきました。

強い間取りにするためには、1階と2階の柱の位置がなるべくずれないようにする、

建物の形もなるべく四角いほうが耐震には望ましいなど、細かい部分にも留意しながら設計しました。

 

材料は、今使っている材料に新しい材料もプラスしてしました。

やはり、MAKIHAUSの家を5年間つくってきて、

いろいろ見てきた中でも やっぱいいなあと思い、真似させてもらいました。

ちなみに鶴田さんのご自宅で使われた材料も見た目がよかったので我が家でも少し使いました。

 

柱のお子さんの絵をご覧になっての

お気持ちを聞かせてください

※上の写真は、建築中に阿部さんのお子さんが柱にマジックで描いたかわいい絵です

 

施工中、家族全員で行った折に、

何か思い出になるかなと思って娘にマジックを渡しました。

娘も自分の部屋ができるのをとても楽しみにしていたことが

私たち夫婦にも伝わってきてそれを見た奥さんもとても喜んでいて、

写真をたくさん撮っていたほど。

娘は、自分で描いたメッセージを今ではすっかり忘れていますが、もう少し大きくなってから、

またエピソードを話しながら写真を見せてやりたいですね。

 

*鶴田より:現場に伺うと、昔からの大工さんがニコニコして柱にある

すべてのメッセージを教えてくれ、見た時は鳥肌が立ちました。

家が建つのをお子さんがめちゃめちゃ楽しみにしてくれていて、

その気持ちを自分たちがつくっていると思うとすごく嬉しかったです!

自分たちはこういう仕事をしてたんだなと、阿部さんのお子さんに教えてもらいました。

 

可愛らしいお子さんとご家族にひと言お願いします

長年、建築業界に身を置いてきて、いつかは自分の家を建てたいと思いつつも、

人生最大の買い物なのでなかなか踏み切れないでいましたが、

今回、奥さんや子どもの願いで家を建てることができました。

大きく後押しをしてくれた家族にありがとうと言いたいです。

 

実際、家を建ててみての感想は?

この18年間、お客さまの家を300棟ほど建ててきました。

自分の家となるといろんなことを一から選ぶ必要があり、

私は仕事上慣れていても、奥さんを見ていると小さなサンプルだけで

決めないといけないことが多すぎて労力がかかるなと実感。

 

これからは、お客さまになるべくストレスがかからないよう、

ご要望に寄りそいながらある程度こちらから提案していこうと思いました。

図面が完成し、上棟式あたりでは、家族とともに迎えていよいよだなと高まりました。

 

ですが、施工中は自然と仕事モードに切り替わり、ひとつの現場として淡々と進めました。

引っ越してから休みの日にみんなでリビングから外を眺めたりする時に、

家ができたな〜と実感が湧いてきますね。

 

住み心地はどうですか?

MAKIHAUSの家って、

一般的な住宅メーカーよりもいいものをしっかり使っているんですよ。

ここ1〜2年で、性能としてもいいものをつくっていこうと急加速に取り組んでいて、

温熱環境にも力を入れた結果、この点においても住み心地の良さを肌で感じているところです。

 

温熱環境とは、つまり断熱と遮熱ですね!断熱性として

断熱材を壁や天井に入れて主に中の熱を逃がさない役目、

遮熱性としては、特に夏場に外からの熱を塞ぐ役目になります。

この夏、どのように効果を得られるかが楽しみです。

 

仕事として建てる家、

施主として建てる家の視点の違いってありますか?

家とは、人が長年にわたって住み続ける生活の拠点です。

それを我々MAKIHAUSがお手伝いしてつくっている、

責任ある大きな仕事をしているのだなという実感があります。

 

引き渡しの時のお客さまの感謝の言葉に大きな活力をもらい、

この仕事をやっててよかったなと実感します。 今回、自分の家を建ててみて、

お客さまの家と自分の家と材料は違えど、

いい意味で、家づくりに対する熱量には何の違いもありませんでした。

私は幼いころ大工さんになる夢をもち、建築を学んだ学生時代、

大工さん以外にも家づくりの仕事があることを知り、現在の現場監督の道を選びました。

 

地図に残る仕事ですし、その何十年もあり続けるものに対して、

もっとあぁすればよかったと悔やみたくはないので、

その時その瞬間に自分にできる最大限を尽くそうとこれまでやってきました。

 

そして、MAKIHAUSの職人さんたちで構成する「職人会」。

古くから仕事をしていただいている職人さんもいらっしゃり、

家づくりへの想いは格別です。

職人さんもわれわれもお客さまも、

それぞれがお互いにいい仕事をしていい家をつくる。

そこで、現場監督の私が妥協をしてしまってはお客さまにも申し訳ないし、

これまでの歴史を背負って継承してきた職人さんたちに

MAKIHAUSは変わってしまったと思わせるのも申し訳なく思います。

 

このことは、特に責任感を持って日々気をつけながら仕事をしているところです。

MAKIHAUSの歴史をしっかりと繋いでいきたいという思いですし、

歴史を重ねてきた黒木さんや堀江さんたちの想いも大切にしていきたいです。

 

最後に、阿部さんにとってMAKIHAUSの家とは?

私は、MAKIHAUSのデザイン性の高さに惹かれ、

この会社で働いてみたいなと思って入社しました。

 

お客様からは、MAKIHAUSの家はデザインがいいよねとか、

かっこいいよねとか言っていただき、

当時は値段が高くて諦めた方のお子さんがMAKI HAUSで家を建てたこともあります。

 

まさに「念願のMAKIHAUS」なんです。

その中で私にできることは施工の部分でしっかりサポートしていくことだと考えています。

MAKIHAUSの家は割高では?との話も耳にしますが、

長い目で見ての付加価値は充分にあると私は思っています。

 

例えば、昔のMAKIHAUSの家を見ても、10年20年経った今でもなお見劣りしていません。

特にMAKIHAUSが最初に考えたカーサキューブ。

長年愛され続けている理由は、当時考え抜かれたデザイン性あればこそです。

過去からの歴史があってのMAKIHAUS。

これからもちゃんとした家を創りつづけます。

 左の写真

阿部さんへの竣工記念プレゼント 手前:お子さんが柱に書いた落書きをモチーフにしたTシャツ 奥:阿部邸の写真集とメイキングブック

右の写真

Tシャツを後日阿部さんのお子さんが着て くれました。奥様にも好評だったみたいです!