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老舗家具メーカー、柏木工さんに教わる家具コーディネートのコツ

2019/09/30

先週末の9月27日(土)、マキデザインスタジオ(@博多リバレイン)でイベントを行いました!!

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今回は、家具メーカーの柏木工(かしわもっこう)さんを講師にお迎えし、「老舗家具メーカーがずっと大切に

してきた家具コーディネートの基礎ワークス」という題で、家具についてお話をして頂きました。

柏木工HP https://www.kashiwa.gr.jp/index.html

 

その内容を少しご紹介したいと思います。

 

まず初めは、柏木工さんの取り扱う“飛騨の家具”についてのお話です。

日本の有名な家具と言えば、

・北海道の旭川家具

・岐阜県の飛騨家具

・広島県の府中家具

・福岡県の大川家具   この4つです。

では、私たちにとって馴染み深い大川家具と飛騨家具の違いは何なのか。

大川家具は“箱物家具”と呼ばれる、箪笥やチェストなどまさに箱の形をした家具の生産を得意としています。

一方で、飛騨家具は“脚物家具”と呼ばれる、椅子やテーブル・デスクを得意としており、「座ぐり」「丸棒成型」

「曲木」の伝統技術が施されます。

シビルチェア

その技術を施しているのが、こちらのシビルチェア。

「座繰り」とは、腿とお尻が当たる部分を少し窪ませる技術で、この少しの窪みがあることによって疲れることなく、

心地よく座ることができます。

通常の椅子の座面は平らに仕上がっているので、腿が浮いてしまいだんだんと体が疲れてしまいす。

「丸棒成型」は、椅子の脚や背もたれに施されている技術です。

角材にした木材を回転させながら削ることにより、丸棒の形に仕上げていきます。木材を組み合わせず、

1本で作るので十分な強度をもつことができます。

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「曲木」は、1つの木材を蒸気で蒸しながら圧をかけることで、曲げる技術です。

こちらは主に椅子の背もたれに使用されることが多く、1つの木材から作られた背もたれは、木目が美しく、

強度はもちろんですが、柔らかい肌あたりになります。

実際に蒸気で蒸したあとの状態のものを持って来てくださり、触ることもできました。

普段見ることが出来ないものへ、興味深々です。

 

 

そして次は、心地よい部屋をつくるためのルールのお話です。

毎日過ごすお部屋ですから心地よい空間にしたいですが、実際に家具を選んでいこうと思うと、

椅子1つ選ぶにもたくさんの種類がありますし、簡単に買い替えできる物でもないので難しいですよね。

 

そんな悩みを解決する、6つのルールをご紹介頂きました。

①「好き」をみつける

②好きなスタイル(テイスト)を見つける

③家族構成や家での過ごし方を考える

④普段のお手入れや使いやすさを考える

⑤インテリアエレメントとのバランスを考える

⑥予算が厳しい場合は優先順位を決める

この内容を実際の施工事例の写真見たり、柏木工さんの椅子に触れたりしながらご説明頂きました。

曲木   190928柏木工セミナー_190928_0011

 

 

その他にも、木材の特徴についてもお話いただいたりと、基礎的なお話から、家具屋に行くときに役立つお話を

たくさんして頂きました。

 

 

“家作り”は、決して家を建てて終わりではありません。

そこに、好きな家具や照明、植物やアートなど様々なインテリアが加わり、彩られることで、居心地が良く、

暮らしやすい日常を叶えることが出来ます。

 

今後も、そんな“家作り”に役立つセミナーや相談会を定期的に行います。

情報はイベントページに掲載されますので、チェックしてみて下さい。

また、InstagramやFacebook、LINEでもイベントの情報をお届けしております。

ぜひ、そちらもご覧ください。

 

 

柏木工HP https://www.kashiwa.gr.jp/index.html

マキデザインスタジオについて https://www.maki-web.co.jp/designstudio/