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地盤改良:STコラム工法
以前、建物を建てる時にまず主要な工事で杭工事があります。とご説明しましたが今回は杭工事とは少し違いますが地盤改良のお話をします。
深い位置にある硬い地盤に杭をさして、その杭で基礎を支える杭工事と違い、地盤のせん断強度を増大させたり地盤の圧縮性を減少させたりする目的で土に締固め・固化などの処理を行うことを地盤改良と言います。簡単に言うと・・・地盤自体を改良し固める事です。
地盤改良もいくつかに分類されますが今現場で行っているSTコラム工法(深層混合処理工法)を紹介します。
STコラム工法とはセメント系固化材液を地盤に注入しながら土と混合撹拌することによってSTコラム(ソイルセメントコラム)を築造する工法です。
まず、プラントという設備機器により水とセメント系固化材を混練りして造ります。こうしてセメント系固化材を水で練った泥状のものをスラリーと言います。
プラント
次に改良する場所を施工機で空掘りをして、その後にヘッド先端部よりスラリーを吐出しながら所定の支持地盤まで貫入・攪拌混合を行います。
施工機
この作業を行う場合、事前に地中障害を確認することは当然ですが、施工位置の転石やガラ等までを把握する事が難しいため、撹拌機の先端に垂直案内板(風車形状の回転翼)を取り付けます。地中障害等がある場合には、この垂直案内板が回転することにより、地中障害物を避けて貫入します。
掘削撹拌機
この地盤改良も杭工事と一緒で『縁の下の力持ち』ですね。
匠の技- 特建工務 田平 - 2008/05/18











