変動金利のメリット・デメリット②
前回に引続き、変動金利の仕組みと変動金利を選択する際の注意点についてお話しいたします。
金利の見直しと返済金額の仕組み
変動金利は、半年ごとに金利の見直しが行なわれます。
ただし、返済金額は5年間変わりません。その間、金利の変更があった時は元金と利息の割合が変わる仕組みとなっています。
金利が上がれば利息の割合が増え、金利が下がれば元金の割合が増えます。
また、5年毎に返済金額の見直しを行なった際、金利が上がって返済金額が増える場合でも前の返済額の1.25倍までしか増額する事ができません。
未払い利息とは
変動金利が怖いと言われている理由の一つが「未払い利息」というものです。
上記のように、金利がいくら上がっても5年間は返済金額が変わりません。
もし、金利が急上昇したような場合には返済金額のほとんどが利息という場合もあります。
さらに、返済金額以上の利息が必要になった場合、返済金額だけでは返せないためその分が未払い利息となるのです。
ただし、一定の期間内に金利が下がれば未払い利息は解消されます。
継続的に高金利が続くような場合には注意が必要です。
このように、高金利の時は未払い利息の発生などリスクもありますが、低金利の時にうまく変動金利を利用すれば元金を早く返済する事もできます。
また、全額を変動金利にするのが不安な方には固定金利とのミックスという方法もあります。
どの金利を選択するにしても、仕組みを良く理解し、事前にいくつかのシュミレーションを行なう事が大切です。
また、ローンを組んだ後も、金利の動向をこまめにチェックするなど、定期的なメンテナンスも必要ですね。
家づくりのつぼ- アシスタントデザイナー 内田 - 2008/11/29














