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上質な寝室のコーディネート方法
リノベーションだから、できるホテルのようなベッドルームにしたい、というご要望がよくあります。ずっと居たくなるような上質な寝室になるコーディネートをご紹介します。
ベッドスローでアクセントをつける
ホテルの客室でベッドの足元近くに長い布が掛けられているのをご覧になったことがあるかと思います。これは、「ベッドスロー(ベッドライナー)」と言ってベッドのアクセントになるものです。元々は土足生活中心の海外で靴をはいたままベッドに横になる際にベッドカバーやシーツなどが汚れるのを防ぐというためのものですが、インテリアアイテムの一部としてベッドのコーディネートのためにも使われています。クッションと同様にカーテン生地で作ることもできます。これが一枚あるだけでアクセントになりコーディネートが引き締まってきます。
Iプロジェクトのベッドルーム。ベッドスローの代わりにブランケットをふわっとかけています。こちらはファブリックの最高級ブランドFISBAの商品です。ナチュラルな空間のアクセントとなる鮮やかな色合いが美しく、また肌触りも良いです。
テーブルランプをレイアウトする
ベッド横にナイトテーブルを置き、その上にテーブルランプを飾ります。シンメトリーなレイアウトで視覚的にもまとまり感が出て、ホテルの部屋のような雰囲気になります。
ベッドボードをつける
ヘッドボードはデザイン的な意味合いが強いですが、ベッドでくつろぐ時の背もたれとしての役目もします。写真のように天井に近い位置まで延ばすと、空間が広く感じられます。
低めのヘッドボード。さらにその上にオブジェやフレームなどを飾っても素敵です。
こちらは造作家具として作ったヘッドボード。フラットにファブリックを貼ったり、どんす貼りにしたり。オリジナルで造る場合には、好きなファブリック、好きなデザイン、好きな大きさで造ることができます。
床の素材を変える
リビングやダイニングがフローリングならば、ベッドルームはカーペットにしてみてはいかがでしょう。素材を変えることで違った雰囲気になり、また絨毯やカーペットの温かい雰囲気が高級感を演出します。裸足で歩いても気持ちがよく足音も響きにくいので、実は寝室にはおすすめの素材です。
ベッドリネンにこだわる
FISBAはファブリックのみならずベッドリネンのコレクションにも力を入れています。なかでもおすすめはジャージー生地でできたシーツです。ソフトな触り心地と適度な伸び具合が抜群で、ベッドに入った瞬間さらさらとしていてとても気持ちが良いです。FISBAの最高級のベッドリネンは是非一度お試しいただきたい逸品です。直接肌に触れるものなので、いい素材のものを使いたいですね。
上質な寝室をコーディネートするヒントになりましたか?寝室の施工例はこちらをご覧ください。