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2014/09/17

失敗しない家造り「家の税金の話」家を建てるときにかかる税金のお話

失敗しない家造り










家を建てる時にどれほどのお金がかかるかご存知ですか?
土地、建物、家具、家電、外構費など、
生活する空間を創り上げるためだけでも数千万もの費用がかかります。
さらに、その空間で生活するために様々な税金がかかりますが、
若い世代の方はご存知ない方が多いのではないでしょうか。

今回は家を建てる時にかかる税金について少しご紹介します。

購入、建築する際に発生するものとして
【印紙税】【消費税】【登録免許税】【不動産取得税】
土地、建物を所有している間毎年かかる税金として
【固定資産税 と 都市計画税】があります。
消費税や固定資産税と都市計画税は良く耳にする税金ではないでしょうか。
それぞれの税金について簡単に説明します。


【印紙税】
契約書を交わす際にかかる税金です。
契約書に記載される金額に応じて印紙の金額が変動します。

【消費税】
土地は非課税で建物や外構費等は課税となります。

【登録免許税】
土地、建物の登記をする時にかかる税金です。
登記を司法書士に依頼した場合は司法書士への報酬料が加算されます。

【不動産取得税】
有償、無償に関わらず不動産を取得した時に1度だけかかる税金です。
この場合の不動産取得とは、売買、贈与、交換、新築、増改築を指します。
相続による不動産の取得にはかかりません。
県税事務から送付される納付書で支払います。

【固定資産税 と 都市計画税】
3月31日時点の不動産の所有者が納税義務者です。
毎年4月〜6月頃に市町村から納付書が送付されます。

その他にも状況に応じて贈与税、
相続時精算課税制度などの税金がかかる場合があります。
これらの税金の他にも建物を新築、増改築する場合は状況に応じて、
各種保険料や調査費等がかかる場合があり、
諸経費で100万〜200万のお見積りとなる場合があります。
家を建てたり購入したりする場合は
これらの諸経費も予算に入れて検討してみてください。

上記の税金の中には軽減措置適用対象のものもありますので、
詳しくは不動産のある市町村役場 税務課、または管轄の税務署にお尋ねください。

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不動産ジャパン http://www.fudousan.or.jp/
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