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家を買う際には、大きく分けて建売住宅と注文住宅があります。建売住宅は、建ててある家を買うことです。今は建売住宅でも、壁の色や外壁の色や家の動線を選ぶことができる家もあります。注文住宅は、設計から考えて建てていくことです。そして、本当に望み通りの住宅を建てるには、土地探しから始めてとことんこだわることではないでしょうか。ここでは、土地を探して住宅を建てる際のポイントを4つ紹介します。

土地を探して住宅を建てる前にやっておきたいこと

家のイメージ作り

まずはどんな家に住みたいのかをシンプルに考えましょう。家族が集まる夕食どきや日曜日に、どんな家に住みたいか話し合ってみましょう。自分の部屋が欲しい、庭でガーデニングをしたい、趣味のコレクションを飾る趣味部屋が欲しいなど、まずは好きに意見を出し合います。話し合うのは、1回だけでなく何度でもいいのです。希望は「漠然と楽しい家」というものよりも、生活動線が良いもの、ここに収納がこれだけ欲しい、キッチンは最新型のおしゃれなもの、などと具体的にしましょう。

資金計画を立てる

次に、資金計画を立てます。現実的な話ですが、ここをクリアしないと先に進めません。現在の資金はどれくらいで、どれくらいの頭金が出せるか、きちんと数字をだしておきましょう。また、ローンを組むのであればどのくらいの金額を何年程度で返済するのかという計画も概算で結構なのでイメージしておきましょう。

返済計画はきちんと最後まで続けられるか、途中でなにかあったら残りのローンはどうするか、というところまで考えられているのが理想です。

土地を見に行ってみる

このあたりがいいなと思っているエリアに実際に足を運んでみましょう。頭で考えているよりも、行動した方がわかってくるものがあります。自分でイメージを固めておくということがスムーズな土地選びに繋がります。

土地そのものの状態や、周りの環境、公共の交通機関を使って最寄り駅からの状況、あるいは駅から徒歩で行けるのか、といったことまで散歩しながらでもみておきます。1箇所だけでなく、いくつか行ってみることをおすすめします。

当然プロに相談することも重要です。専門家にしかわからないメリット・デメリットが必ずあるので、気になる土地が出てきたら必ずプロに相談しましょう。

できれば、不動産屋さんより、建築会社の方がオススメです。不動産屋さんは、土地のプロではありますが、建築のプロではありません。家を建てる前提なら当然、建築という前提条件での土地の見方をしなければなりません。その際に、建築と不動産両方のプロである建築会社の方が、査定が的確でスムーズです。

土地の条件を細かく考える

漠然としていた土地に対するイメージを、細かく具体的にするのが次のポイントです。前から住んでみたいと憧れていた土地がいいのか、通勤や通学のことを考えて便利な土地がいいのか、価格からできるだけ広い土地がいいのか。家のイメージよりは、土地そのものについての条件を、考えていきましょう。

価格よりもイメージで

土地の条件とは、イメージです。なぜ土地を探して家を建てたいと思うのか、という原点から考えます。どのあたりの地域がいいとか、電車の沿線が好きだから、ということでもいいのです。行きたい学校が近くにある、でも構いません。子どもが行く学校だけでなく、お母さんが通ってみたいスクールがあるとか、お父さんの趣味の友だちがたくさん住んでいるとか、公園が近くにある、といったことでもいいので、最初はイメージで結構なので、住みたい街をいくつかリストアップしましょう。

土地のデメリットを知る

土地を見ていくと、もしかしたら自分の条件に合わないデメリットをみつけてしまうかもしれません。思ったより駅から遠いと感じることもあるでしょう。そのデメリットも把握しておきます。もしかしたらデメリットを受け入れてもいいという、メリットやフィーリングが合う土地かもしれません。駅から遠くても、バス停から近いから問題はない、と思うかもしれません。土地の周辺に住んでいる人を見たら、良さそうだから。ということが決め手になるかもしれません。

その土地の良い所も悪い所も出来る限り多くのことを知り、メリットとデメリットを天秤にかけていくことでエリア・土地を絞っていけます。

たくさん土地の情報を集める

ここからは、いよいよ具体的に土地の情報収集です。土地を買って住宅を建てる、ということを前提にして土地探しをします。とにかくいろいろな土地の情報をたくさん集めることです。今は、インターネットという便利なものがあります。また、不動産屋も建築会社でも、土地を探してくれるところはいろいろあります。住みたいところの希望を出して、情報をたくさん集めましょう。

土地の情報を集める方法

土地の情報を集めるには、インターネットの情報、不動産屋、建築会社意外にも、実際に住宅を建てた人から話を聞くという方法もあります。個人でブログやSNSで情報発信している人もいますから、コンタクトしてみるとよいでしょう。近くに住んでいるなら、実際に会って話を聞けるチャンスもできます。また、不動産屋や建築会社のセミナー、説明会、モデルハウス見学会、に参加してみるのもよいでしょう。

土地には条件を変えて通う

集めた情報の土地には、やはり何度でも実際に足を運ぶのがオススメです。いつでも同じ時間に行くのではなく、時間帯も変えて訪れてみましょう。晴れの日と雨の日では、様子が違ってきます。また昼と夜、平日と祝日、それぞれに違いがあります。違いとは、人通りの多さや治安の状態です。暗くなってから人通りの少ない道は避けたいですよね。平日は静かでいいと思っていたのが、祝日は午前中から人が集まる場所だったりします。イメージをつかむために足を運ぶことも重要ですが、条件を定めて漠然としたイメージではなく評価軸を定めて土地を見に行くと、また違った見え方になってくることはよくあることです。

情報は集めすぎることはない

土地の情報を探していると、だんだんと疲れてきてしまいます。何のために土地の情報を集めているのか、わからなくなってくる場面もあるでしょう。それでも、妥協しないで情報は集めるべきです。信頼できる不動産屋や建築会社との出会いは、縁があるかないかです。情報をたくさん集めて、その中から理想の土地に出会うことができるかどうかも、また縁です。情報という選択肢は、たくさんあった方がいいですから、根気よく情報収集しましょう。

土地から探して住宅を建てる際のポイント

土地から探して住宅を建てる際のポイントの、最後は土地のことばかりではなくて、家についても具体的な部分を考えましょう。土地から探して住宅を建てるということは、お金も時間もかかります。

近所の家を見る

この辺りがいいと思っている土地の、近所の家もチェックしてみましょう。古い家が多いのか、最近できたような住宅が多いのか、周辺の家を見渡してみるとその土地の周辺環境がよくわかってきます。またその土地の生活環境だけでなく、土地の地盤などの理解も深めると、より最適な土地を選ぶことができるでしょう。水域を埋めた場所だと、「液状化は大丈夫なのか?」などを調べてみましょう。古い地図と照らし合わせると、その土地の以前の様子がわかってきたりもします。

快適で長く住み続けられる家とは

住宅は、もちろん長く使えることつまりは長く住み続けていけるものがよいです。その基本的な軸として考える必要があるのが土地でしょう。どんなにお洒落な外装でも、綺麗な内装でも、考えつくされた生活動線が施された家でも、その土地に馴染めなければ幸せな生活を送ることは難しくなります。

お金も時間もかけてこだわって建てた新築の家で生活をして数年で治安が悪くて子どもが被害に遭った、基礎工事も行ったが地盤が緩く少しずつ家に被害が出始めた、などの問題を抱えたまま暮らすのは少し辛いものがありますよね。

住み続けるなら、やはり快適な家が良いですよね。快適な家とは、どんな家でしょう。風通しがよく、日当たりが良い家、生活動線が暮らしやすく設計されている家です。ほかにも、断熱性があり気密性にすぐれていると、寒さ対策もしやすくなります。そうした「快適で暮らしやすい家」を作っていく大前提に、「住みやすい土地」が絶対必要です。

時間も労力もかかりますが、土地選びをじっくりと行うことで、初めてその先の快適で暮らしやすい家づくりを考えることができるのです。ぜひ、じっくりと時間をかけて理想の土地を見つけてみてください。

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